「馬頭観世音」碑。

(あしあと その692)

二十四軒手稲通沿いにある銭湯の藤の湯は、大正8年創業の老舗です。藤の湯から少しだけ手稲駅方向に行くと、歩道脇の敷地に小さな石碑が建てられているのが分かります。

これは、「馬頭観世音」碑です。コンクリート製の下台は比較的新しく、その上に上台ごと石碑が載せらています。太い注連縄が掛けられた石碑には、「馬頭観世音」と刻まれています。以前は石碑の背後は素通しとなっていたようですが、今は木柱の塀が建てられていて、建立年を確かめることできませんでした。ただ、手稲区のHPを見る限りでは、碑の背面には何も刻まれていないように見えます。

国道5号が完成するまでは、小樽方向に向かって富丘辺りから、現在の二十四軒手稲通が小樽に向かう主要道路となっていました。その昔、現在の富丘は三樽別(さんたるべつ)、手稲本町は軽川(がるがわ)と呼ばれていました。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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