「手稲開基百年記念碑」。

(あしあと その597)

西町南にある手稲記念館の前庭に、いくつか碑が建てられています。その一つが「手稲開基百年記念碑」です。

碑は、白御影石でできた囲いの中に、白御影石の本碑と黒御影石でできた副碑が並んでいて、本碑の碑面には、「手稲開基百年記念碑」と刻まれた黒御影石の石板がはめ込まれています。その下には、「北海道知事 町村金五書」と刻まれた石板が添えられています。

副碑には、

「碑誌

今茲に手稲開基百年を迎えた。この時に当たり手稲草創の時代より今日まで数代に亘って厳しい風雪と血のにじむ困苦に堪えたゆまぬ努力を町造りに捧げられた先人先達に感謝の誠をこめてこの碑を建立し、以って永く後世に伝えることにした

昭和四十六年四月二十日

手稲開基百年記念事業実行委員会

委員長 蓑輪早三郎」

と刻まれています。

副碑の裏面には、「謹作 鈴木石材店 石狩町(個人名)」と刻まれています。

西区西町南に手稲記念館が所在するのは、西町はかつて旧手稲町の一部の地域を改名したためです。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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