「本居宣長歌碑」。

(あしあと その595)

上手稲神社の境内に、白御影石でできた真新しい石碑があります。近代的なデザインのこの石碑の名称は定かではありませんが、碑面の右側には、本居宣長が詠んだ「たなつ物 ももの木草も天照す 日の大神のめぐみ得てこそ」の和歌が刻まれています。

左側には、

「明治九年小祀を建立し開拓の鍬を入れてより 昭和四拾年この地に遷座し茲に今日の繁栄をみるは 先人の尊い開拓魂の結集の賜である

郷土を築き守り伝えてきた先人のその功績と遺徳を偲び 記念碑を建立す」

と刻まれています。

碑の右側面には、「創祀壱百四拾年 遷座伍拾年記念 平成二十八年九月吉日建立」と刻まれており、背面には寄附者及び企業の氏名、名称が多数刻まれています。

碑に刻まれた和歌は食前の祈りとして捧げられたもので、歌の意味は、食べ物が与えられることに感謝の意を表したものだそうです。


歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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