「殉國英霊之碑」。

(あしあと その579)

新琴似神社の境内にある「殉国英霊之碑」です。台座の上に2段の台石が重ねられ、その上に札幌軟石でできた碑が建てられています。

石碑には注連縄が飾られ、その碑面には大きく「殉国英霊之碑」と刻まれています。

碑の左側面には、「元北部軍司令官樋口季一郎 謹書」と刻まれています。

碑の背面には、「大東亜役戰歿」として38人の氏名が刻まれています。

2段の台石の周囲には多くの氏名が刻まれており、これは新琴似から出征した209人と、碑の建設に当たって拠金した123人の氏名が刻まれているそうです。その下には「寄附者」として「新琴似青年団」の22人の氏名に続けて「外二十五名」と添えられています。

台座の背面には、白御影の石板がはめ込まれていますが、文字が石の面と同化して判読しにくくなっています。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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