「神倭磐余毘古尊」碑。

(あしあと その573)

白石神社の本殿の裏側に回ると、ブロック塀で囲まれた敷地の中に背の高い四角柱の碑が建てられているのが見えます。ただし、その場所には境内から立ち入りすることができず、おそらく本殿から行くことができるだけだと思われます。

石碑は西側の本殿に向かって正面となっており、そこには大きな文字で「神倭磐余毘古尊(かんやまといわれひこのみこと)」と、その南面には「行幸記念昭和十一年九月二十一日建」とそれぞれ刻まれています。

碑の北面には「北海道札幌郡白石村(以下不明)」、東面には「奉寄進(以下不明)」とそれぞれ刻まれているのが見て取れますが、敷地内に立ち入りすることができず、また遠目にもその角度からはブロック塀に隠れてしまうため、見ることがかないませんでした。

この碑は、白石神社の祭神である神武天皇を祀ったものです。神武天皇は日本の初代天皇で、おくり名である「神倭磐余毘古尊(かんやまといわれひこのみこと)」の「いわれ」は、現在の奈良県内の地域を指す地名です。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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