「大師橋」碑。

(あしあと その544)

円山登山道の入り口の手前に流れている円山川の清流に、歩行者用の小さな木橋が架けられています。その橋のたもとに建てられているのが「大師橋」碑です。コンクリートブロックが積まれて造られた台座の上に、札幌軟石でできた背の低い四角柱の碑が置かれており、その正面に「大師橋」と刻まれています。

碑の左側面には、「遠くこ〃へたずねきて 大師の橋を渡るうれしさ」という句が刻まれています。

碑の背面には、「昭和六年九月 丘珠村 岡島武雄」と、右側面には「此処山河草木地」と刻まれています。

円山の登山道は、円山の開祖と言われた上田萬平によって開削されましたが、その弟の善七が弘法大師が開いた四国八十八カ所を真似て、登山道に沿って八十八観音を安置しました。大師橋を渡った登山道の入り口脇には大師堂が建てられ、弘法大師像が安置されるなど、弘法大師にまつわる建造物が多く残されています。

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