「天然記念物 円山原始林」碑と副碑。

(あしあと その543)

円山登山道の入り口にある碑です。円山川にかかる大師橋の両脇に本碑と副碑が置かれています。

登山道に向かって左側にあるのが「天然記念物 円山原始林」碑です。白御影石でできた四角柱の碑面に「天然記念物 円山原始林」と刻まれており、その左側面には「昭和四十三年十月二十七日建設」と刻まれています。

碑の背面には「文部省 北海道教育委員会」と、その右側面には「大正十年三月三日指定」とそれぞれ刻まれています。

大師橋に向かって右側に白御影石でできた副碑が置かれており、それには、

「天然記念物 円山原始林

所在地 札幌市円山

指定年月日 大正十年三月三日

この原始林は、明治のはじめ開拓使時代から保護され、その後、北海道庁が現生天然保存林に編入し大正十年に天然記念物に指定された

樹種は場所によって違うが、山麓の肥沃地にはカツラが発達し 上部にはミズナラが多く、山腹には、シナノキ、エゾイタヤ、オオバボダイジュなどの大木がめだち、これらに、ヤチダモ、センノキ、オヒョウ、サワシバ、キタコブシなどが混生している

林床には、ネマガリササが多いが、エゾイスガヤ、シダ類などの多いところがある。

この原始林は、北海道温帯北部の代表的な天然林で学術上非常に貴重なものである

注意事項(中略)

文部省 北海道教育委員会 昭和四十三年十月二十七日建設」

と刻まれています。

0コメント

  • 1000 / 1000