「明治天皇札幌御小休所」。

(あしあと その79)

JR札幌駅の西に位置する小公園の偕楽園緑地。住宅に囲まれたその公園の北の一角に、札幌市指定有形文化財の清華亭があります。

清華亭は、明治14年明治天皇が道内を行幸された際のご休憩所として使われました。それを記念して清華亭の脇に「明治天皇札幌御小休所」の石碑が建てられています。

明治天皇が行幸された日は9月1日。これまでこのブログで紹介してきた、真駒内から山鼻に至る行幸の行程がここに至ることになります。

つまり、真駒内牧牛場を見学(こちら)された後豊平川を渡り(こちら)、藻岩下を経由して山鼻に至って一休みされ(こちら)、その後清華亭でご休憩されるという流れです。札幌行幸中の明治天皇のご宿泊は、当時大通西一丁目に日本最初の官営ホテルとして建設された豊平館(こちら)で、明治天皇が初めての宿泊客でした。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

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