「札幌招魂社」碑。

(あしあと その27)

彰徳苑の5つ目の碑が、「札幌招魂社」碑です。

札幌護国神社は、昭和8年に現在地に創建された当時は札幌招魂社と呼ばれていましたが、昭和14年に当時の内務省の指定を受けて「札幌護国神社」に改称されました。

この碑は昭和9年に建立されたものですが、昭和61年に現地に移設されました。

碑の右側面には、

「陸軍大将正三位勲一等功五級渡邉錠太郎書」

と刻まれていて、この碑が当時の陸軍大将渡邉錠太郎の筆によるものであることがわかります。渡邉は軍人の中でも教養あるリベラル派の一人で、教育総監に任命されて間もなく2.26事件が起こり、皇道派の陸軍将校たちに自宅で襲撃されて殺害されました。

('14/12/07 以下を追記する)

碑の背面には、「昭和九年七月 帝國在郷軍人會札幌支部建之」と刻まれています。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000