「札幌建設の地」碑。

(あしあと その9)

以前にアップした「北海道里程元標」の復元柱のすぐ北側に、「札幌建設の地」碑があります。

この近代的なデザインは、広い大地を表す球体の上に東西南北の方角を指し示す方形が載り、その上には将来を表現したオブジェが置かれたものです。この碑は元々、昭和42年に南2条西1丁目にあるビルの敷地の一角に設置されましたが、平成23年の創成川公園の完成とともにこの場所に移設されました。現在の札幌が、この碑のある地区を基準にして作られていったことを思うと、感慨も一入ですね。

('14/11/23 追記する)

像の台座には、次のように記されています。

「札幌建設の地

札幌市長 原田與作

この地は 銭凾から千歳に抜ける道と藻岩山麓を通り篠路に行く道路との交叉点に當り 明治貮年拾壹月拾日開拓判官島義勇 石狩大府の建設をこの地から始め その志をついだ岩村判官は同四年参月札幌の町割をこゝを中心として行い 民家を建てることを許した 今日の札幌市は この附近を基点として發達したのである」

また台座の背面には、

「建立 昭和四十一年十二月吉日

建立者 南一西一町内会代表 髙桑達雄

    南一西一親交会代表 川野操

    北海道拓殖銀行

企画 剣持勇

制作 関敏」

と記されています。

歴史のあしあと 札幌の碑

ふとしたことで、札幌とその近郊に残された石碑、記念碑が気になり始めてから、沢山の人にその存在を紹介してこうと思い、はじめはブログから始めました。札幌の歴史が刻まれてきた碑の数々を、後世に引き継いでいけたらと思います。

0コメント

  • 1000 / 1000